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FOR COEXISTENCE OF
PEOPLE AND NATURE
― 自然を愛し、自然と共に

千葉県柏市を訪問しました

2024-08-06
 8月6日(火)に、千葉県柏市立中原中学校(川本徹校長)を訪問しました。この中学校は創立40年で、柏市の住宅地にある比較的新しい学校です。柏市は部活動の地域移行を積極的に進めていますが、指導者や活動場所の不足から全員がやりたい活動ができるわけではないようです。しかし、6月の部活動の予定を見ると7割以上の生徒が地域クラブでの活動をしており、教員の働き方改革の一つが進んでいます。(※どの地域でも、100%の生徒の活動が保証できないと、生徒指導上の問題が起こりそうです)ただ、(現在のところ)中学校体育連盟が主催している総合体育大会と新人体育大会のある月は、練習の中心が中学校になるそうです。
 校長室の入口には、部活動の成果が掲示されているほか、生徒が美術の授業の時間に制作したとてもすばらしい風景画が掲示されており、教育の質の高さを感じました。今年度はやっと職場体験学習ができるようになり、川本校長先生はキャリア教育を進めたいと話していました。どこの学校も同様ですが、入試に合わせた授業の進め方と体験活動の工夫の仕方など、課題はあるようです。社会貢献活動サークルの活動について関心をもっていただいたので、近隣の会員の皆様にもご協力いただきながら支援したいと思います。
 川本校長先生、ご対応ありがとうございました。<塚田>
 ※P.A.C会員の、(有)柏廃材処理センターの伊澤常務は、中原中学校の卒業生だそうです。
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