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FOR COEXISTENCE OF
PEOPLE AND NATURE
― 自然を愛し、自然と共に

夏休みに地域を理解する活動を進めたい

2024-07-11
 7月10日(水)と7月11日(木)は、城里町立桂小学校(園部ゆかり校長)を訪問し、総合的な学習の時間の進め方について支援させていただきました。園部校長先生は、座学ではなく自分で動き、見たり聴いたりする経験を大切にしています。また、教え込む教育ではなく、学び合い知識や技能を活用する授業改善を目指しています。(教えないで、学び取らせる教育)
 今回は、学年ごとに協議し、夏休み中に18時間程度で学習する計画について支援しました。最初に4年生の学習プログラムの説明を聞き、児童の実態や育てたい人間像についてうかがった上で、小学1年生から3年生までの学習過程を踏まえた地域学習について提案しました。その結果、「地域の遊べる場所を探そう」というテーマで、夏休み中に友達や保護者と公共の遊び場所を探し、その場所までの道路状況や遊び場所の環境(きれいで安全か、ベンチやトイレはあるかなど)を2か所レポートすることになりました。そして、家族で他の地域の公共施設に遊びに行ったときに、自分が住んでいる地域の公園などとの違いを探すことになります。2学期には、この活動で学んだことを元に、城里町に要望書を提出する探究学習を行う予定です。担任の先生は、学習の見通しをもつことができたと喜んでいただきました。同様に、5年生と6年生の担任ともそれぞれ40分程度の打合せを行い、4年生から5年生、6年生をつなぐ計画にすることができました。地元の企業の方や退職された教員もお願いして、引き続きサポートさせていただきます。なお、この学校から歩いて15分程度の場所に子供たちに散策させたい場所「壁面観音像」がありますが、除草などの必要性を感じたので、城里町教育委員会の添田教育長に桂小学校への学習支援の報告と共にお願いしました。
 11日(木)の午後は、1年生から3年生の担任と相談させていただきます。<塚田>
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