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FOR COEXISTENCE OF
PEOPLE AND NATURE
― 自然を愛し、自然と共に

食品関係の中小企業の売り上げを伸ばすには

2024-04-19
 4月19日(金)に、茨城県結城市で株式会社結城麦酒を経営する塚越敏典様(ベージュのTシャツ)と共同経営者の塚田敦夫様と対談しました。お二人は元公立学校の校長を勤められ、退職後に起業しました。元校長が麦酒製造と話題になり、雑誌にも載っています。その職歴を生かして近隣の道の駅などに商品を置いていますが、クラフト麦酒は少し高価なため一般的に飲む方はそれほど多くないようです。塚越社長は、WEIZENなどの定番のビールの他、イチゴやリンゴなど、様々な種類に挑戦しており十数種類を製造しています。しかし、話題性だけでは売り上げを伸ばすのは難しいので、品質にこだわるとともに新種に挑戦し続けています。この日は、3人で食品加工をしている中小企業の戦略についてアイディアを出し合い、1時間近く語り合いました。元社会科教員の知識や経験を生かしつつ、日本の政治や経済界の動きを考えながら、営業を伸ばす方法を模索しました。弊社は異業種ながら、顧客を伸ばしたいという狙いは同じです。この日に考えた方策をさらに具現化し、中小企業の業績を伸ばす事例にできるように協働したいと思います。(この日は取引先の事業所を紹介していただき、弊社の営業をすることができました)旅の駅 結城紬センターでも購入できます。お土産もそろっていて、お昼休憩に最適です。
 この株式会社結城麦酒は、社会貢献活動サークルの会員にもなっているので、5月には塚越社長に高等学校の授業のゲストで協力していただきます。もちろんテーマは、起業することのねらいと喜びです。
 塚越様、塚田様、有意義な時間をありがとうございました。<塚田>
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